みなさんこんにちは。
今年度の主将を務めました、エピです。
まず初めに、今年度神戸大学女子ラクロス部に携わってくださったコーチの方々、応援してくださった全ての皆様に、心より感謝申し上げます。
集客試合を始め、皆様に直接試合を見ていただく機会が増えたことで、改めて応援の大切さやありがたさを身に染みて感じることができました。
多大なるご支援、ご声援、本当にありがとうございました。
(集客試合での写真、応援ありがとうございました。)
さて、ついに私にも引退ブログを書く時がやってきました。
長くなってしまうと思うので、お時間ある時に是非お付き合いいただけたらと思います。
引退ブログを書いてください。
とSNS係の子から連絡をもらってから約1ヶ月、
何を書こうか、書くべきなのか、、
はたまた自分はみんなに何を伝えたいのか、、、
こんな思いがずっと頭の片隅にありながらも中々気持ちをまとめることができませんでした。
それもそうだなと思います。
入部してから丁度3年、あっという間で、それでいてとても濃い3年間でした。
簡単にまとめられないくらい色んなことがありました。
ダラダラ思い出を語ってもしょうがないとおもうので1番簡単に私の3年間をまとめると、
『ただ神大女ラクが本当に大好き』
これに尽きると思います。
これまで、この気持ちだけで前に進んできました。
神大女ラクにいる人は、どうしてだろうって思うくらい本当に良い人ばかりです。
周りに気を配れる人、
人の痛みに寄り添える人、
人の成長や成功を自分のことのように喜べる人、、、
そんな素敵な人達に恵まれた3年間だったと思います。
間違いなく一生忘れることはありません。
3年生まではとにかく先輩とやるラクロスが好きで、
自分も何か力になりたい、
褒めて欲しい、
一緒に喜びたい、
こんな浅い気持ちだけでやってきました。
自分が何か力になれたか、と言われると分かりませんが、
今でもたくさんの先輩方に応援してもらい、
困った時は話を聞いてもらえて、、、
本当に恵まれているなと心から思います。
(22teamの関大戦の写真。お気に入りです。)
そんな大好きな先輩方から引き継いだ大切なチームだからこそ、組織を守り変えていき、さらに強くして次に繋ぐ責任がありました。
キックオフをする時
自分が1番このチームが大好きで、1番チームのことを考えて向き合える、、、
私には謎の自信がありました。
DFリーダーもやりたかったけど、自分が主将をやるしかない、そう思って主将になりました。
この1年を振り返っても、その想いがブレることは無かったと思います。
もう嫌だと思うことはあっても、
やっぱりチームのことが、みんなのことが大好きで、
みんなに元気でいて欲しい、笑って欲しい、
ずっとそう思って活動してきました。
でも、私には何かが足りなかったみたいです。
情けないことにそれが何なのかはまだ分かりません。
単純にもっとラクロスがうまかったら違ったのかもしれないし、
私にもっともっとみんなに踏み込む勇気があれば何か違った結果になっていたかもしれません。
こんなタラレバばっかり言っててもしょうがないのに、今でもまだ、リーグの結果を受け入れることはできていません。
大切なチームを良い形で次へと繋げなかったことはこれから先もずっと後悔として、自分の中に残ると思います。
試合が終わってから今でも、自分はどうあるべきだったのか、、
と度々思い返したり、
周りの素晴らしい主将達と比べてしまっては、自分の力不足への悔しさに苛まれます。
でもひとつだけ思うことは、
もっと自分の想いとか、チームへの愛を直接言葉にしてたくさんみんなに伝えるべきだったかな、、、
ということです。
リーグが始まって、負けが続いて、
思うような結果が出せなくなって初めて、
ことあるごとに自分の気持ちをみんなに伝えるようになりました。
これまでもみんなの前で話す機会はたくさんあったけど、それだけだと足りなかったのに、勝手に満足してる自分がいたのだと思います。
みんなに自分の想いが届いて、チームの気持ちがようやくひとつになったから、
体大戦は勝利を掴むことができたのだと思います。
想いは口にしないと伝わりません。
後輩のみんなには、
恥じらいとか変なプライドは捨てて、みんなで想いをぶつけ合って欲しいなと思います。
まさしく、
『強烈なイニシアチブ』、、です。
それができれば、きっとリーグが始まるまでには良いチームを作れているのではないでしょうか。
(今年のスローガン「晴澄」)
もうひとつ、ここに残しておきたいことがあります。
それは、
頑張っているのは自分だけじゃない、
ということです。
文面で見たら当たり前じゃんと思うことだと思います。
ですが、実際はどうでしょうか。
人間、辛い時は下を向いてしまって、自分のことしか考えられなくなります。
これは誰しもそうだと思います。
辛い時は本当に辛いです。
大声で泣きたくなるし勝手に涙が出てきます。
でもそんな時こそ、一瞬だけでいい、
顔を上げて周りを見て欲しいなと思います。
悩みもがきながら前に進もうとしてる人や、
辛い自分のことを気にかけてくれている人が、
周りに沢山いると思います。
辛いのは自分だけじゃない。みんなも頑張っているんだ。
そう思えたら、ちょっと気が楽になると思います。もう少し踏ん張れると思います。
周りを大切にできる女ラクのみんなだからこそ、お互いに支え合って生きて欲しいです。
これが、私が1年間主将をして得たもので、みんなに伝えたかったものです。
(スーパーカップ?)
最後の1年間は、大変なこととかつらいことばかりで、私のラクロス人生は満足いく終わり方とは到底言えない結果で終わりを迎えました。
でもやっぱり私は神大女ラクが大好きで、みんなにとっての自分の居場所であって欲しいなと思っています。
そう思える組織の一員であれたこと、心から嬉しく思います。
何回振り返っても沢山の人に支えられて、ここまでやってこれました。
それは私だけじゃなくて、みんなもそうだと思います。
いつもどんな時も感謝の気持ちを忘れずに、ラクロスを楽しんでください。
チームの理念にも込められていて、私が1年間の目標にしていた、
『色んな人に応援されるチーム』
これがきっと達成できると思います。
想いが溢れて色んなことをたくさん書いてしまいましたが、
やはり、『神大女ラクが大好き』です。
このチームが本当に好きで、少しでも多くの人に好きになって欲しい、そう思います。
こらから先もずっと神大女ラクを応援しています。
(愛しのDFメンバー(らきゆうそあごめんね?))
最後に
同期のみんなへ
みんなも書いてたけど冗談抜きで、みんながいたから最後までやり切れたと思ってます。
他人に干渉しないタイプの学年で、ラストイヤーどうなるのかなって実は不安に思ってたけど、最後の1年みんなでよく乗り切ったね。絆も深まったね。
みんな大好き大感謝です。
(4回のみんな大好き^^)
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからも神大女ラクの応援をよろしくお願いします。
23team
主将 エピ